6月29日CORN−MAN
ふう(18)
『今日は呼んでいただいてどうもありがとうございます。』
岡山駅近くのビジネスホテルのような簡素な作りのラブホテルの部屋に僕は彼女『ふう』さんを迎え入れた。化粧っ気もあまりない純朴そうな娘だった。今どきこの業界にこんな生娘を絵に描いたような娘がよ
くいたものだ。
男性経験0というこの上ないパワーワード。ショートヘアの前髪が無造作に目元を覆っている。その黒髪も年齢よりさらに若く見えることを際立たせる。これから行う情事に罪悪感を禁じ得ない。
僕は簡単な自己紹介を済ませ直ぐに会計をしてもらう。シャワーを浴びるためシャツを脱ぐ。パンツを下ろしながら彼女に声をかけ脱衣を目にする。彼女は何の恥じらいも無く身内でお風呂に入る時のように笑
顔でいつの間にか無邪気に裸になっている。
シャワーはユニットバスの非常に狭い空間だったが逆に密着度が増してくる。
『人のこと洗ったことなんてあまりないので…』
そう言いながら『ふう』さんは僕自身を丁寧に洗ってくれる。さすがに泡を流すのは自分でする。
そして2人でベットに入る。小柄で小顔の『ふう』さんと並んで横になるとまるで娘と並んで寝てるようだ。可愛いらしい唇に口づけし、幼い顔に似合わず大きなバストに触れてみる。
『ふう』さんの豊かな双丘は頂上がやや窪んでいた。僕はなるべく優しく舌を這わせてみた。するとたちまち先端が隆起してくる。身体は敏感に反応を示してくれている。
その後彼女に上になってもらい騎乗位素股の態勢になる。僕は下から腰を動かす。
『動き方が良く分からなくて…。重くないですか?』
問題ない。僕はこのために毎日腹筋を鍛えてシックスパックを作っている。100㌔ぐらいまでなら上に乗られて全体重をかけられても苦しくない。もっとも『ふう』さんは軽い部類だ。
間もなく僕は頂点を迎える。そのままベッドでしばらく『ふう』さんの話に耳を傾ける。今は学校で医療の勉強をして頑張っていること。以前吹奏楽部でクラリネットが得意なこと。アニメが大好きなこと。非
常に魅力ある娘だ。
これから『ふう』さんはどんな風に大人な女性になっていくのか、まるで親目線から楽しみではある。帰り際にそんなことを考えながらホテルを出ようとしたら、ホテルキーを返し忘れ定員に呼び止められてし
まった。
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